【子ども工作】「スイミー」低学年におすすめの工作アイディア

コロナ以降、小学校の自由工作・研究が
「自由提出」になったところが多いかもしれませんね。

それでも、子どもさん自身が工作好きな場合、
ぜひともお母さんと一緒に楽しんでほしい時間だと私は思っています。

とは言え、お母さんにとっては手間以外の何ものでもないのは
よーーく分かりますけどね。
私もそうでしたから(笑)

親子で工作を楽しみませんか

一緒に計画を立てて、
家にあるものの中から材料を探したり、
100均に買い出しに行ったり・・・

子どもにとっては、授業では決して得られない最高の体験です。
お母さんと一緒に工作するなんて、どう頑張っても
小学校中学年くらいまでしかできません。

それ以降は、どんなにこちらが望んでも、
決して「親子で工作する」なんていう機会はなくなります。

子どもさんが工作に興味を示したら、ちょっと面倒でも、
がっつり向き合って一緒に楽しんでいただきたいと思います。

息子たちが成長した今、
一緒に工作をする時間がもう終わってしまった私は、
きらきらした思い出として懐かしく思い出しながら
今日の記事を書きたいと思います。

国語の教科書から「スイミー」を選択!

国語で習った「スイミー」が好きだった次男。
じゃあ「スイミー」を題材に作品を作ろう!
ということになり、さっそく準備を開始しました。

次男と話し合い、
ほかの兄弟たちが大きなマグロに食べられて
一人ぼっちになったスイミーが、
仲間たちと協力して大きな魚のふりをして泳ぎ、
大マグロを追い出すクライマックスシーンを作ることに決定。

まずは魚を作ろう

100均ふわかるねんどで
とにかく魚を大量生産。
長男も私も総出で魚を作りました。

海の世界を作ろう

スイミーの世界を表現するために、
ある程度大きな背景が欲しかったので
ホームセンターで大きな発泡スチロールのボードを購入。

2色のスズランテープをボンドで貼り、
海の中を表現しています。

100均で購入した貝殻を貼り付け。
だんだん海っぽくなってくるのが楽しい♪

スイミーの世界を表現しよう

大量生産して乾燥させた魚たちに
一つ一つニスを塗っていきます。

さあ、いよいよ魚を配置していきます。

卵のパックで作ったロブスター。

ピンクの毛糸で作ったイソギンチャク。
海草も作り、教科書のさし絵以上に
海っぽさを表現しました。


最後には「ぼくが目になろう。」と提案して
大きなマグロを追い払った
兄弟の中でも一人だけ黒かった小さなスイミーも完成。

「スイミー」が完成!

完成しました!
次男が小2の夏休み作品として一緒に作った「スイミー」です。

モコと比べると
その大きさがお分かりいただけるかと思います。
なかなかの大作で、作り甲斐があり楽しかったですね。

この大きさですので、
学校への持ち込み、持ち帰りは私が車でやりました。

よいしょよいしょとクラスに運び入れた時の
子どもたちの歓声と、次男のちょっと得意げな顔が
今でも微笑ましい思い出として私の中に残っています。

スイミーのその後

学校でひときわ目立っていたスイミーは、
今でも我が家の玄関にどーーーんと飾られています。

まとめ

親子で工作をするのって、
お母さんにとってすごく手間のかかる、めんどくさいことなんですね。

でも、子どもと一緒に「ああでもない、こうでもない」と
話し合いながら計画を立てて、買い出しをして、作品を作って・・・
というかけがえのない時間になります。

おそらく、小学校中学年くらいまでの期間限定で、
その後は二度と訪れない時間です。
めんどくさいですが、お子さんの「これ作ってみたい!」に
ちょっと付き合ってみませんか?

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

それではまた~

うえもりみほ



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