手作りアクセサリーを完成させるには
ビーズだけではなく、金具が必要不可欠です。
ビーズ同様、アクセサリー金具もとてもたくさんの種類があるので、
慣れないうちは、何を選んだらよいのか分からなくて
困ってしまいますよね。
金具の使用用途や特徴を知ると、
自分でアクセサリーを完成させられますし、
金具を購入する時にも間違えません。
ぜひ参考にしてくださいね!
イヤーアクセサリー金具
イヤリング金具
大きく分けてこの二種類です。
貼り付けタイプ
ビーズやモチーフをボンドで貼り付けるタイプの金具です。
ビーズやモチーフが耳に張り付くようなデザインに仕上がります。
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カン付きタイプ
ピンに通したビーズやモチーフを、ひっかけるカンが付いているタイプの金具です。
ビーズやモチーフが揺れるデザインに仕上がります。
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ピアス金具
フック式
ピアスホールにひっかけるタイプのピアス金具です。
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スタッドピアス(キャッチ式ピアス)
まっすぐなポスト(耳に通す軸部分)をキャッチ(留め具)で固定するタイプのピアス金具です。
貼り付けタイプとカン付きタイプがあります。
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![](https://laporinaccessoryschool.com/wp-content/uploads/2024/01/2125967_s.jpg)
アメリカンピアス
ピアスホールにチェーンを通すタイプのピアス金具です。
ビーズやモチーフが揺れる華奢でおしゃれなデザインに仕上がります。
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フープピアス
耳に輪っかが通っているようなデザインのピアス金具です。
輪っかの大きさにより、印象が大きく変わります。
ネックレス・ブレスレット金具
カニカン&アジャスター
ネックレスやブレスレットを留める際に使用する金具です。
カニカンをひっかける位置によって長さを調節できます。
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カン
丸カンとCカンがあります。
どちらもパーツをつなぐための金具で、サイズがたくさん揃っています。
丸カン
その名のとおり、まん丸の形をしたカンです。
丸カンは円形なので動くたびに部品自体が回転します。
回転をする事により丸カンの隙間に金具が引っかかり、
その状態で丸カンが引っ張られるような負荷がかかると
パーツが外れてしまうことがあります。
ですので、ちょっと重みのあるパーツや、
ブレスレットやネックレスなどの留め具(カニカン&アジャスター)を
繋ぐには不向きと言えます。
軽めのパーツを繋ぐだけなら丸カンがおすすめです。
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Cカン
丸カンと違い、楕円形のカンです。
最大の特徴は、丸カンと異なり部品そのものが回転しにくいというところです。
回転しにくい=隙間部分が常に同じところにある
ので、繋いでいる金具が丸カンに比べ外れにくいです。
ちょっと重みのあるパーツや、
ブレスレットやネックレスなどの留め具(カニカン&アジャスター)を
繋ぐ時にはCカンの方をおすすめします。
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ピン
Tピン
ビーズを通し、端を丸ペンチで丸めて接続できる状態にし、
アクセサリーの先端部分などに使います。
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![](https://laporinaccessoryschool.com/wp-content/uploads/2024/01/DD1D7333-1585-4846-B9F8-03990EA30FF3-1024x1024.jpg)
9ピン
あらかじめ片側に輪ができているピン。
ビーズを通してから、丸ペンチを使って輪を作って使います。
![](https://laporinaccessoryschool.com/wp-content/uploads/2023/12/61581E92-B72F-400F-BA61-020CD4FC7CBC-1024x1024.jpg)
![](https://laporinaccessoryschool.com/wp-content/uploads/2024/01/68A30036-6974-4428-A3BB-FF97F2873A3F-1024x1024.jpg)
ボールチップ
テグスやワイヤーを使ったアクセサリーの、端の処理に使用します。
![](https://laporinaccessoryschool.com/wp-content/uploads/2023/12/83A5C3A4-FFC5-44CC-BDDE-1F436A6526AB-1024x1024.jpg)
![](https://laporinaccessoryschool.com/wp-content/uploads/2024/01/A42A2ABD-30F2-4FE9-9D8A-B93CAC4D1BF4-1024x1024.jpg)
ボールチェーン
小さなボールが連なった形をしたチェーン。
ラポリンではバッグチャームを作る時に使います。
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シャワー台
シャワーのヘッドのように穴がたくさん開いているパーツで、
ツメがついている金具とセットになっています。
イヤーアクセサリー、ネックレストップ、ブローチ、ヘアアクセサリーなど
いろいろなタイプがあります。
たくさん開いている穴に、テグスやワイヤーを使って
ビーズやモチーフを縫い付けるように使います。
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ビーズやモチーフを縫い付け終わったら、
この金具にはめてツメを折って固定します。
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![](https://laporinaccessoryschool.com/wp-content/uploads/2023/12/0931CC97-BAD5-431F-B530-DD08A613E15C-1024x768.jpg)
完成!
今回はポニーフックを作りました。
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![](https://laporinaccessoryschool.com/wp-content/uploads/2023/12/B18558B3-EF41-4950-B114-3EB3DF689318-769x1024.jpg)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
他にもまだまだ種類があるアクセサリー金具。
今回ご紹介したものは、基本的な金具ばかりで、
ラポリンのレッスン内でよく使われるものです。
今回ご紹介した金具が揃っていれば、
だいたいのアクセサリーは一通り作れますよ。
まずは基本的なアクセサリー金具の
名前と使用用途を覚えていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
それではまた~
うえもりみほ